介護サービスのかかえる課題を解決する革新的サービスを実現します。
1.介護事業の現状とシステム導入効果
現状 | 期待される効果 | |
利用者 | ・ケアマネージャに対して説明し た要求が十分にケアプランに反映 されない(例:10 件の要求に対し て5 件程度の反映) ・ケアプランの見直しも行われな いことも多く、どうしても必要な サービスはやむを得ず自費(全額 自己負担)で受けている |
・適時自分の状態にあったサービス がケアプランに反映され、余計な出 費がなくなる ・自分で本当に必要であれば、保険 外であっても納得してサービスを受 けられる |
利用者家族 | 不安感、不信感、期待感など複雑 な気持ちでサービスをお願いする ことになり、事業者(ヘルパー 等)と会話することに抵抗がある |
不安感、不信感が解消され事業者 (ヘルパー等)と積極的に会話する 機会を持てる |
ケアマネージャ | 限られた時間内で利用者と面談し ケアプランを作成するが、後日見 直したいと思っても根拠となる情 報がなく、結果的に利用者が真に 望むケアプランを作っているか不 安がある |
利用者の介護実績が一目瞭然となる ため、より利用者の要望や状況にあ ったケアプランを作成できるように なる |
介護スタッフ | 計画外のサービスの依頼が頻発す ることにより、 ①利用者の状況の把握やケアマネ ージャへの確認が必要になり手間 が増える ②想定外のサービス提供により資 料作成などの時間が圧迫され、正 確な情報整理が行えない ③他スタッフとの情報共有を行う 余裕を持てない |
計画外のサービスが大幅に減少する ため、時間的余裕が増え、 ①これまでより気持ちに余裕をもっ て利用者に接することが可能となる ②資料作成などの時間が取れるよう になり他スタッフとの情報共有の密 度を高められる ③経験の浅いスタッフであっても安 心して働ける環境ができる |
2.作業の流れについて
通常以下のような作業の流れで業務を行います。
(1)サービス提供票
(2)サービス予定表(日課表)
(3)ヘルパーシフト
(4)実績登録(サービス実施記録)
(5)請求処理
(6)国保連伝送
それぞれの作業は上位の作業の情報を引き継いではいますが、それぞれの作業で編集し作成するソフトウェアが一般的です。
しかし、本システムは、サービス提供票を入力することで以降のすべての作業が自動化されます。
これにより、
〇事務作業が劇的に減少
・日々の作業
サービス提供票入力(資料1)~シフトを意識した日課表自動生成(資料2)~サービス実施記録自動生成(利用者の承認印のみ)(資料3)
・月1回の作業
簡単操作で請求処理、国保連伝送処理が行えます。(資料4、5)
また、翌月のサービス提供票の入力は当月分を転記することで簡単に登録可能です。
〇作業及び各作業の証憑資料の整合性について
予定=実績となるためすべての帳表類の整合性が保たれます。実施監査時に非常に大きいアドバンテージとなります。
〇サービス品質向上及び売上アップ
スタッフの雑務が大幅に減ることにより、介護サービスに時間が取れるようになり、サービス品質の向上が期待できます。
また、スタッフ間のコミュニケーションが増えること、情報の共有ができることによりサービスのケアマネージャ及び利用者に対してサービスの提案ができ売上アップにつながります。
資料1
資料2
日課予定表
資料3
資料4
資料5
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